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2011/08/23

akita text

秋田 大潟村

日付が変わって8/6、原爆投下の日、場所は五反田。
Agrimartの左今君と待ち合わせて、金曜のきらめく街に後ろ髪を引かれながら一路北へ、目指すは秋田、大潟。
自然栽培で米を作っている、石山さんを訪ねる旅に出かけた。

大潟には昼前に到着。
東北の光は、少しシアンが強い。
透き通った印象だ。天気は夏らしい快晴。
緑の色がシアンの光と混じり、美しい。

待ち合わせの時間の13:30まで、時間を周辺でつぶす。
もちろん初めて来た大潟村。
おおきい、道がどこ迄もまっすぐ。
街路樹のポプラのきらめきに、睡眠不足の頭は目眩を起こしそうだ。

午後石山さんの自宅へ。
最後のところで、少し迷い左今君が電話すると、道の少し先で軽トラに乗った
石山さんを発見。
車上にいながら挨拶しなくちゃと思いきや、
そのままついてこいと言わんばかりに車は田んぼに向かった。

田んぼに付き、ご挨拶。

田んぼがひろい。
研修しているという、僕と年齢が近そうな方が草取りの農具を補修していた。

石山さん
自然栽培で米作りをされている。

一連の石山さんの作業、資材、そして新たに挑戦しているという
林檎作りを見学させて頂いた。
効率的に考え抜かれた、一つ一つの仕事に打たれていく自分がいた。

物事にストレートに挑んでいる石山さん。
腐る物は作れない、、、 人として
自然栽培を選択した石山さんの言葉。

見学しているうちに、日も少しづつ落ち秋田の夏の空気が緩んでいく。

米作り、自然栽培、慣行農法、東北、大潟村、
様々なキーワードが頭を駆け巡ったが、
何か具体的に言葉にして表明できるような塊にはならなかった。


青みが強い夏の秋田の光。その中で、力強く仕事をしている人。
そして、ポプラのきらめき。それらの断片が写真として残った。

自分の現状を考えれば、たくさんいい経験を体験できた。
伊藤高明

謝辞
石山さん、左今くん
ありがとうございます。
すばらしものを体験できました。

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