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2008/10/24

僕は緑提灯応援隊!

はじめまして。関尚道と申します。

10月22日(水)の楽しかった飲み会の話を。
僕らは、放送作家のわぐりたかしさんが主宰する、フードジャーナリスト会議という「食」と「食メディア」に関わるプロフェッショナルが集う勉強会&交流会に参加しておりまして、そこで出会った方々との飲み会に参加をいたしました。
飲み会と言いましても集まる理由がありまして、それはずばり「緑提灯のお店に行く」というものです。

さて、みなさんはこの「緑提灯」とはご存知でしょうか?
提灯と言えば赤いものですよね。
このような提灯を見たことなないでしょうか?

これは、日本産食材50%以上を超えるお店が掲げることのできる提灯なのです。

昨今、国産食材のみで営業するということは、たいへん難しいことになっています。ましてや50%というのも意識しないと到達できない状況なのです。日本の食料自給率は40%を切っていることは、最近良く報道されています。もはや日本の食は60%以上も輸入をしている状態なのです。なので飲食店でも意識しないと、ほとんどが輸入食材になってしまうのです・・・。

この緑提灯の発案者は、中央農業総合研究センター所長の丸山清明さん。
とっても温和でお酒が大好きなお方です。
丸山さんが北海道に赴任されたときに、緑提灯誕生のきっかけがあります。道産子の魚と酒を楽しもうと思っていたところ、スーパーや居酒屋には輸入ものの魚や他県の酒ばかり・・・。そこで丸山さんは地場産を使っているお店の目印にと、緑提灯のアイデアを思いついたのです。
それが2005年の春のこと。
その後クチコミで広がり、また冷凍餃子事件をきっかけに今や全国で1500店に達する勢いで増加しています。

緑提灯の特徴的なものとしては、★の数。
写真のところに★が一つ入っていますよね。
これで50%以上の食材が国産であることを示しています。
国産の使用量が10%増えていくごとに★の数が増えていって、★★★★★になると国産食材90%以上ということになります。
ちなみこちらの緑提灯は、北千住にある「一歩一歩」というお店。
炉端焼をメインに多彩な食材とお酒が楽しめる居酒屋です。接客も気持ちの良いお店でオススメですよ。
8月半ばに初めていった時の写真なので★が一つですが、先日行ったときにはなんと★が4つ半になっていました!つまり85%以上!
頑張ってます!

では、どうやって★の数が決めているのかと言うと・・・、
なんとお店の判断でいいのです。
誰かが調査して決めるものではなく、あくまでも店主の心意気。
著しく申告違反をした場合には罰として、「反省と書いた鉢巻を締める」「頭を丸める」となるそうです。
そして丸山さんは、嘘をつくお店は鉢巻を締める前に、お客に見放されお店を閉めることになるでしょうと。
うまい!


ようやくですが、今回の飲み会のことを。
訪問したお店は、そば楽食家 樹庵 東銀座店です。
緑提灯の★は3つ。70%以上ですね。
ここは東銀座駅のすぐ目の前にあり、リーズナブルな値段が嬉しい居酒屋さん。
埼玉県の入間ポークコラーゲンをたっぷり入れたカレー鍋が美味かった。(後述の小谷さんのブログより)
肉の甘みが後を引きます。
また、日本酒の銘柄がそこそこ揃っていて手ごろな価格なところが嬉しい。
僕は富山県の銘酒「立山」が好きなので、もっぱらこれでした。

最後はみんなで緑提灯と一枚。


集まったメンバーは職種もバラバラ、繋がりは冒頭に書いたフードジャーナリスト会議の参加者であること。
日本農業新聞の方たちもいらっしゃいます。

そんな中からお一人紹介させていただきます。
後ろの左から2番目の女性。(後ろの左側が私です。)
こちらの方は、小谷あゆみさん
小谷さんは、区民農園にて野菜作りをしているフリーアナウンサーでいらっしゃいます。その名も「ベジアナ」。デジアナじゃなくて、ベジアナ。
「バッグにハサミ! かとに泥! いつも心に太陽を!」をモットーに、仕事前に収穫をして取れたて野菜とともに現場に行かれているそうです。ブログも面白いので、ぜひご覧ください。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、僕らも埼玉県越谷市にて畑を借りて野菜作りをしているのです。
小谷さんは野菜作りの大先輩。キャリアはすでに8年ということで、いろいろと勉強になりました。
僕らはまだたったの1ヶ月程。先日早くもカブが収穫できましたが、まだまだ素人同然です。しかしこの1ヶ月の間にもすいぶんと学びもあったし、感動もありました。きっとはじまったばかりだから、知ることの全てに感動しているのだと思うけど、とにかく楽しくやっていきたい。
そんな僕らの、農園ブログもぜひご覧ください!

小谷さんのほかにも野菜を作られている方は多くて、野菜作り話に花を咲かせて、いや実らせ過ぎてついつい飲みすぎてしまいました。


最後に話しを緑提灯に戻させていただきますが、この働きはとてもユニークだと思う半面、日本の食糧危機という問題があるからこそ、このような発想が生まれたことにも想いを馳せなければなりません。
僕は輸入そのものを否定はいたしません。
しかし自らの国を豊かにする為に、強く意識していかなければならない世代であると考えています。
その意識を楽しい発想で広めてこられた緑提灯を、もっともっと浸透させていきたい。
僕は、緑提灯応援隊の一員として、食べて育ててを楽しみながら、食料自給率の向上に貢献していきます。


関 尚道

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