同じ時代を生きる者として
この度の東日本大震災にあわれた方々へお悔やみを申し上げます。
以前に写真を撮らせていただき、お話を伺った港や町が被災した様が次々とテレビに映し出され、胸が痛く、息が詰まるばかりです。どうかご無事でと祈ります。
写真は陸前高田広田湾の三年ものの牡蠣です(昨年撮影)。
旨みと甘みが強く濃厚。素晴らしく美味しかった。
もう一度食べたいです。
何年でも待ちますから。
黒潮が栄養を運び、天然の河川がミネラルを含み流れ込む。
だからこの辺りの養殖業者は山を大切にするのだと教えてくれました。
牡蠣が森を慕う。
いい言葉だと思いました。
自然は時に人智を超えた厳しい顔を見せるけど、恵む優しさを持ち合わせているはず。
東京に暮らす自分。
同じ時代を生きる者として「これから」を牡蠣と森のように共にしていけるだろうか。
私の住んでいる地域は今日の計画停電エリアに指定されました。
小さなことしかできず歯がゆいけれど、まずは節電です。
予断を許さない状況が続きますが、できることをひとつずつ。
心ひとつに臨みたいと思います。
宮崎 純一
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