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2010/08/02

別府湯煙旅情


大分取材より数カットご紹介。
佐伯市蒲江、漁船で島へ。



この地は檜扇貝の養殖が盛んだ。
貝殻の色が赤、オレンジ、黄色、紫とカラフル。
関東以北の人間には目に新しいことと思う。
食味はホタテに似ているが幾分さっぱりとしている、らしい。
しばらく後に食べてみます。

養殖筏の作業小屋の様子。

蛸漁師さんの船にもお邪魔させていただいた。

今回の旅の宿泊地は別府。
夜は「うれしや」という地元で人気の大衆食堂へ行く。
とり天、お刺身、おでん、etc
いつも思うが九州はメシがうまい。
モノもいいんだろうが、うまいと感じさせる店の息づかいがなによりだ。

そして、腹をさすりながら秘湯へ。
道なき道を突き進み辿り着いたそこは、ホタル舞う沢の露天!
せせらぎ、湯の香、揺らめく光、その全てが天然だった。

帰路、山を下りながら車窓に映る夜景を見つめて案内人のM君がつぶやく。
「晴れた日には別府湾に月が浮かぶんだよ。」
酔狂なり。


宮崎 純一

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