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2008/11/20

東京ローカルレストランライブ"sachi"のお知らせ

今年の夏から東京ローカルレストランという食育プロジェクトの撮影を担当しています。



東京ローカルレストランとは素晴らしい日本の幸を見つけていく新しいカタチのレストランです。
腕に自信のある、素晴らしいシェフがたくさんいる東京。
そんなシェフのいるレストランに、ある日、ある地域の自慢の食材たちがやってきます。
1ヶ月に1回だけの、東京ローカルレストラン開店日です。

東京ローカルレストランは、自らの店舗を持っていません。
各都道府県を代表する最高の食材たちが、新しい郷土料理に生まれ変わる様子を、いろんなレストランで、より多くの人達に感じてもらいたいから。
そして、より多くのシェフたちに、料理を通じて地域の新しい可能性を、見出してもらいたいから。

生産者とシェフの「想い」を食す。
食べに行く、というよりも、いっそのこと、舞台や授業にでも行くようなココロ準備で、ご来店ください。
そして普段は目にすることができない食に関わる様々な想いを、今、この時代に必要な「メッセージ」として感じてもらえたら、いつか「美味しい」というコトバの意味が、変わるかもしれません。

次回、東京ローカルレストランライブ"sachi"は12/7(日)グリル&ワインバー アロッサ銀座店にて開催です。
ランチは愛媛県産品、ディナーは石川県産品のフルコースをご用意。
詳しくは東京ローカルレストランWEBサイトをご覧ください。

宮崎 純一

11/9 「農」と言える四国〜四国大収穫祭

四国をこよなく愛する若者たちが、四国を世界に発信するというHome Island Project
「農」と言える四国〜四国大収穫祭に参加してきました。

四国産直市、若手農家さんとバイヤーさん、東京食プロの交流会など密度の濃い内容で、前週、愛媛県産品の取材に出掛けたばかりの私は興味津々。
東京では購入する機会の少ない四国の新鮮野菜・果物・その加工品など、試食させていただいた食材はどれも生産者さんの創意工夫に溢れ、幸せを感じて嬉しくなりました。

出展物一例
・愛媛県 みかん、マコモタケ、ブルーベリー
・香川県 セミドライトマト、イチゴ、シイタケ
・高知県 さつまいも、落花生、にら、しょうが、栗の渋皮煮
・徳島県 すだち濃縮果汁

交流会では菊乃井さんによる四国食材の魅力を凝縮した「四国の宝石箱」という名の美味しいお弁当をいただいた後、中小企業基盤整備機構・愛媛銀行さんのお話を拝聴。
日本初の農水産業振興支援型投資ファンド「えひめガイヤファンド」のお話は勉強になりました。
同様の枠組みを推進する地方銀行さんも増え、全国的なネットワーク化も進行中だそうです。
各分野のプロの力を結集すれば日本の食を根っこから豊かにすることも夢じゃない。
フードカメラマンにもまだまだやれることがきっとあるはず!

宮崎 純一

2008/11/10

銀座の焼肉店メニュー撮影on黒バック



銀座の高級焼肉店メニュー撮影。
潔く黒デコラバック。
写真の部位は最高級部位「シャトーブリアン」

肉自体に存在感があるので、特別な事はしないで
シンプルに撮りました。

撮影中にこの部位は何ですか?、と聞くと
「シャトーブリアンです。」と
「・・・・なるほど」(何でそんなコジャレタ名前なのだろう?ワイン?城?)
帰って、ウィキってみると理由がわかりました。
皆さんも調べて見て下さいね。


伊藤高明

2008/11/08

TOKYO DESIGNERS WEEK 2008

先週末は、東京デザイナーズウィーク2008 ということで、
神宮外苑にて開催された 100% Design や、
ミッドタウンにて開催された DESIGNTIDE (デザインタイド) などなどへ行ってきた。

その中で特に印象的だったものが、
学生による展示を扱った 100% Futures
この中では 「食べる」 をコンセプトにしたコーナーがあり、
学生たちによる食の表現が様々な形で見ることができた。

ある程度商品化に向けてイメージが出来上がっている企業の展示などに比べると、
とても自由でストレートな表現だったそれらは、僕にとって見応えがあるものだった。

商品化の為のアイデアだけを突き詰めるのではなく、
想い想いにメッセージや遊び心を形にしているからこそ、
その想いを真っ直ぐに感じることができたのだと思う。

「食べる」 という行為は生きていく上で必然。
しかし、「食べる」 ことは創意工夫の連続。

楽しく、時には考えながら、「食べる」 を見て触れて感じることができた機会だった。


恥ずかしながらデザイナーズウィークに行ったのは今年が初めてだったのですが、
国際色豊かなイベントで、多くのインスピレーションに触れることができるものだった。


関 尚道

2008/11/07

フードコーディネーターのたまごとセッション!

先日、一橋学園にあるラブニールというフードコーディネータの養成学校で、コーディネーターのたまご達を相手に、料理撮影の講師役としてお邪魔させて頂きました。

この学校の講座の一環で、料理撮影の現場を体感する授業。テーマは生徒達が作った器に冬野菜を使ったオリジナル料理を盛り付ける、というクリエーターならではの醍醐味を味わう楽しい実習。

盛りつける器はどっしりとした和皿から
ハート形のかわいい洋風のものまで個性的

料理もまた然り

煮物・煮付けなど和風の器にあった家庭的な料理から
ワインに合うイタリアンの前菜からデザートのクリスマスケーキまで
バラエティーに富んだメニューがずらり

授業時間内なので一人当たりにかける時間に制約があるものの
生徒自ら作り、盛りつけた料理をすぐに撮影
パソコンで撮影した写真を見せてアドバイス
納得いくまでスタイリングをさせフィックス

生徒達の思い思いのスタイリングから
目指すテーマーに沿ったイメージ作りにとことん付き合う
教えるというよりは一緒に創るって感じですね。

今回は講師役という大変楽しい経験をさせて頂きました。

ラブニールのみなさまに感謝!

花渕浩二